小学生大会の都県予選が各地で行われ、後半戦に差し掛かっています。
三大大会のうち、選抜はエントリーのタイミングが早く、早生まれの中学1年生も含まれます。
一方で、全国小学生(全小)はエントリー資格は小学生(正確には、12歳以下2014年4月2日以降出生者)が対象です。このため、エントリーのタイミングはそれほど違わないのですが、関東進出配分枠が変わってくるのが大きな特徴です。
この予測だけは困難を極めます。
選抜と全日本はそのまま関東ジュニアランキングのベスト40の上2桁で簡単に予測できますが、早生まれだけは情報がありません。知らない子の場合、予測できるのは都県の小学生大会や、スポ人の履歴など。それも非常に淡い情報で、個人情報なので人づてに知る他難しいです。
で、実際の増減は下図の通りです。
あくまで枠だけですが、男子では埼玉、女子では神奈川が不利な結果となりました。
有利か不利かという意味では、有力選手が少なくなることを意味するので、必ずしも難易度に比例しません。
有利なケースは、ランキングだけ上位の子が多いケース(実力と比べてポイントがある子が多い)。可能性は低いですが、何らかの理由で参加しないケースも該当します。
不利なケースは、ポイントはないが、実力がある子が控えているケース。特にベスト40にぎりぎり入らない強者が多い県は本当に大変です。
やはり実体験で感じるところとしては、5名、10名、15名でかなり違います。
5名であればベスト4まで行かないと安心できない。
10名であればベスト8は関東が確保され、更にその下でも可能性が残る。
15名であれば、ベスト16のほとんどに権利が与えられる。
こととなります。16名以上ある場合は、64ドローであれば2回勝てば良いので、シードさえ入ればシード同士当たる前に権利が確定できる計算となります。
男子
| 都県 | 選抜 | 全国小学生 | 増減 |
|---|---|---|---|
| 東京 | 17 | 17 | 0 |
| 神奈川 | 13 | 12 | -1 |
| 千葉 | 7 | 8 | +1 |
| 埼玉 | 10 | 6 | -4 |
| 群馬 | 5 | 6 | +1 |
| 茨城 | 4 | 5 | +1 |
| 山梨 | 4 | 5 | +1 |
| 栃木 | 4 | 5 | +1 |
| 合計 | 64 | 64 | 0 |
選抜では埼玉の枠が10名も枠がありましたが、 全小では6名となり、4名も減少しました。
10名であれば、ベスト16で負けてしまっても勝ち上がれば権利がありましたが、6名であればベスト8になってもまだ確定しないこととなります(ここで負けた4名のうち2名が権利獲得)。だいぶ違います。
一方他の都県は1名ずつの増減です。1名でも減少すると当事者的には痛いのですが想定の範囲内でしょう。
女子
| 都県 | 選抜 | 全国小学生 | 増減 |
|---|---|---|---|
| 東京 | 14 | 15 | +1 |
| 神奈川 | 8 | 5 | -3 |
| 千葉 | 15 | 14 | -1 |
| 埼玉 | 10 | 9 | -1 |
| 群馬 | 5 | 6 | +1 |
| 茨城 | 4 | 6 | +2 |
| 山梨 | 5 | 5 | 0 |
| 栃木 | 3 | 4 | +1 |
神奈川で大きく枠を減らしました。
8名であればベスト8へ進めば関東進出というわかりやすい構図ですが、5名であればベスト8で負けた場合、うち一人しか行けないという極めて厳しい条件になります。
茨城は2名増え強者が引っ張ったことになりますが、エントリー数は多く楽なようにも見えません。前が厳しかったという判断ができるかもしれません。
このように、ほんのわずか1名ずつ変わった結果、どこかの都県が複数変動する場合、大きな変動があったと言えます。同じ都県であれば、数年やっていればお友達の学年も認識できます。先を見据えた戦略も重要となるでしょう。


コメント