全国小学生テニス選手権大会 歴代優勝者とその後実績(全日本ジュニア)

小学生世代の3大大会の一つ、全国小学生テニス選手権大会・男女シングルスの優勝者、準優勝者、決勝スコアを2025年〜1992年 で整理します。2020年は新型コロナウイルスの影響により大会中止です。

通称、全小。こちらの概要の詳細はこちらをどうぞ。
一言で言うと、暦年ではなくて、小学生の学年区切りで実施する全国の小学生大会です。

(2026年)第44回 第一生命全国小学生テニス選手権大会:今年は出場枠96ドローに拡大、優勝者飛び級 | テニジュ

先日、全日本ジュニアも整理しましたので、こちらのデータと併せて分析してみました。

目次

全国小学生テニス選手権 男子シングルス 優勝・準優勝・決勝スコア

優勝準優勝決勝スコア
2025安居院咲空藤瀬大智6-2 6-1
2024オトリエ龍馬安居院虹斗6-2 6-1
2023中島一輝久野佑隼6-3 5-7 6-4
2022川村准椰近野司樹6-0 6-2
2021中富奏太柳宏優7-6(1) 6-1
2020中止中止中止
2019神山宏正永田瞬6-4 6-2
2018若松泰地浅田紘輔4-6 6-4 6-4
2017前田優花田海翔6-2 6-3
2016中村健太平川朝陽6-1 6-2
2015井上玄意細川暖生6-2 6-0
2014三井駿介小柴遼太郎6-4 6-2
2013松下龍馬赤西大樹6-1 6-1
2012青木一真森田翔一朗2-6 6-2 6-4
2011堀江亨田形諒平6-3 3-6 6-3
2010大島立暉山中恭兵6-3 6-2
2009山崎純平加藤彰馬4-6 6-3 6-0
2008松村亮太朗中川直樹6-3 6-2
2007西岡良仁沼尻啓介6-1 3-6 6-3
2006村松勇紀遠藤実6-1 6-1
2005村松勇紀池川浩史4-6 7-6(3) 6-3
2004内山靖崇近藤大基6-2 6-0
2003鈴木昂関口周一6-0 6-3
2002竹島駿朗守屋宏紀7-5 6-3
2001錦織圭長谷川祐一6-2 6-1
2000喜多文明会田翔4-6 7-6(5) 6-1
1999林雄也門司英輔6-1 6-1
1998宮腰洋人佐藤直也6-0 6-1
1997羽石祐丸山祐一0-6 6-4 6-2
1996添田豪清水俊輔6-3 3-6 6-4
1995軸丸真志伊賀星道6-3 6-0
1994比嘉明人近藤大生7-5 7-5
1993堂野大和大関善一6-1 6-2
1992田口亮太菅原高迅2-6 7-5 6-0

全国小学生テニス選手権 女子シングルス 優勝・準優勝・決勝スコア

優勝準優勝決勝スコア
2025高木咲來吉川汐里6-3 6-1
2024岩佐綾香奥山し渚7-5 6-3
2023篠原絢赤羽奏那6-2 6-4
2022駒田唯衣佐脇京7-6(3) 6-2
2021石井心菜駒田唯衣6-4 2-6 6-0
2020中止中止中止
2019五藤玲奈長谷川汎奈6-1 6-0
2018中里亜優菜成田百那6-2 6-4
2017虫賀心央虫賀愛央7-5 3-6 6-3
2016久保杏夏古賀彩花6-2 6-4
2015松田絵理香大橋麗美華6-2 6-3
2014川口夏実伊藤汐里7-5 6-0
2013肥田唯花光崎楓奈6-3 2-6 7-5
2012宮本愛弓佃紫帆6-4 6-1
2011本玉真唯坂田季美佳6-7(1) 6-4 6-4
2010相川真侑花伊藤沙弥6-1 7-5
2009荒川夏帆佐々木遥7-5 6-4
2008玄田夏楠渡辺仁美6-1 4-6 7-5
2007辻佳奈美田中千愛6-3 6-4
2006尾崎里紗小和瀬望帆6-4 0-6 7-6(2)
2005牟田口恵美日比沙織7-5 6-3
2004石津幸恵岡本佳奈4-6 6-4 6-1
2003奈良くるみ井上雅6-4 6-3
2002加藤春奈奈良くるみ6-2 6-4
2001加藤茉弥伊藤絵美子6-1 2-6 6-4
2000鈴木里英加藤理奈6-1 6-4
1999福井恵実川村美夏7-6(3) 6-2
1998不田涼子高崎恭子6-4 6-3
1997田中姿帆前田杏梨6-2 6-2
1996福井久美荒川望6-0 6-4
1995井上万里細川雅代7-6(4) 6-2
1994福井由佳藤後里6-2 6-4
1993安井茜青山香織6-1 6-7(7-9) 6-3
1992手塚玲美西田純子6-4 3-6 6-2

全国小学生決勝進出者の全日本ジュニア優勝比率( U14・U16・U18)

対象再登場人数対象数再登場率
全国小学生 決勝進出者全体31名112枠27.7%
優勝者18名56枠32.1%
準優勝者13名56枠23.2%

全国小学生で決勝に残った選手は、約3.6人に1人が、その後U14・U16・U18の全日本ジュニアで優勝者として再登場しています。準優勝者でも 23.2% あります。全日本ジュニアU12の準優勝者よりも、全国小学生の準優勝者の方が上位カテゴリ優勝に繋がっているように見えます。

男女別で見ると、女子の方が実績を維持する傾向があるようです。

性別再登場人数対象数再登場率
男子13名56枠23.2%
女子18名56枠32.1%

カテゴリ別ではこちら。

再登場先再登場人数対象数再登場率
U14優勝者として再登場20名112枠17.9%
U16優勝者として再登場16名112枠14.3%
U18優勝者として再登場8名112枠7.1%

全国小学生は、特に U14・U16への接続が強い です。
全日本ジュニアU12と同じく、U18まで行くと数字は下がりますが、U14・U16ではかなりの人数が再登場しています。

全国小学生から再登場した主な選手

全国小学生決勝進出者から、U14・U16・U18で再び優勝した主な選手は以下です。

選手全国小学生での結果その後の再登場
奈良くるみ2002準優勝、2003優勝U14・U16・U18優勝
西岡良仁2007優勝U16優勝
村松勇紀2005・2006優勝U14優勝
添田豪1996優勝U16・U18優勝
守屋宏紀2002準優勝U16・U18優勝
関口周一2003準優勝U16優勝
堀江亨2011優勝U14・U16優勝
本玉真唯2011優勝U14・U16優勝
松田絵理香2015優勝U14・U16優勝
三井駿介2014優勝U16優勝
光崎楓奈2013準優勝U16優勝
小柴遼太郎2014準優勝U14優勝
近藤大生1994準優勝U14・U18優勝
不田涼子1998優勝U14・U18優勝
田中姿帆1997優勝U16優勝
青山香織1993準優勝U18優勝
石津幸恵2004優勝U14優勝
福井恵実1999優勝U16優勝
田口亮太1992優勝U14・U16優勝
西田純子1992準優勝U14・U16優勝

全日本ジュニアU12と全国小学生の比較

全日本ジュニアと全国小学生は、早生まれの関係で母集団が異なりますが、基本的には同じような子が勝ち進む傾向があります。今回、両者を比較してみます。

大会対象再登場人数対象数再登場率
全日本ジュニアU12決勝進出者全体22名112枠19.6%
全国小学生決勝進出者全体31名112枠27.7%

この指標だけで見ると、全国小学生の決勝進出者の方が、その後U14・U16・U18で優勝者として再登場する率が高い です。優勝者・準優勝者別に見ると、やはり差が出ます。

大会U12時点再登場人数対象数再登場率
全日本ジュニアU12優勝者15名56名26.8%
全日本ジュニアU12準優勝者7名56名12.5%
全国小学生優勝者18名56名32.1%
全国小学生準優勝者13名56名23.2%

全国小学生は、優勝者だけでなく準優勝者の将来再登場率も高いです。

では、1992〜2019年の全日本ジュニアU12+全国小学生を合算した場合はどうでしょう。
同じ選手が両大会に出ているケースや、同じ大会に複数年出ているケースがありますので、重複を除いた実人数で見ると下記の通り。

対象再登場人数実人数再登場率
両大会の決勝進出者・重複除外43名184名23.4%

つまり、小学生年代で全国決勝に残った選手全体を見ると、約4人に1人が、その後U14・U16・U18の全日本ジュニアで優勝している という見方ができます。これはかなり強い数字です。

小学生年代の全国決勝進出者は、将来の上位カテゴリ活躍を示す強いサインと言えます。

小学生年代の全国大会で決勝に残ることは、将来の活躍をかなり強く示すサインである。特に全国小学生テニス選手権では、優勝者だけでなく準優勝者もその後U14・U16・U18で再び優勝するケースが多く、決勝進出そのものの価値が高い。全日本ジュニアU12と全国小学生を合わせて見ると、重複を除いた184名中43名、約4人に1人が上位カテゴリで優勝している。

全日本ジュニアU12と全国小学生の両方で決勝に残る選手

区分人数
男子19名
女子23名
合計42名

男子一覧

選手全日本ジュニアU12での結果全国小学生での結果
堂野大和1992年 準優勝1993年 優勝
比嘉明人1994年 優勝1994年 優勝
軸丸真志1995年 優勝1995年 優勝
羽石祐1997年 準優勝1997年 優勝
佐藤直也1999年 準優勝1998年 準優勝
宮腰洋人1998年 優勝1998年 優勝
錦織圭2001年 優勝2001年 優勝
鈴木昂2003年 優勝2003年 優勝
内山靖崇2004年 優勝2004年 優勝
西岡良仁2007年 優勝2007年 優勝
中川直樹2008年 準優勝2008年 準優勝
山崎純平2009年 優勝2009年 優勝
大島立暉2010年 優勝2010年 優勝
松下龍馬2013年 準優勝2013年 優勝
三井駿介2014年 優勝2014年 優勝
若松泰地2018年 準優勝2018年 優勝
神山宏正2019年 優勝2019年 優勝
オトリエ龍馬2024年 優勝2024年 優勝
安居院咲空2025年 優勝2025年 優勝

女子一覧

選手全日本ジュニアU12での結果全国小学生での結果
手塚玲美1992年 準優勝1992年 優勝
青山香織1993年 優勝1993年 準優勝
安井茜1993年 準優勝1993年 優勝
福井由佳1994年 準優勝1994年 優勝
井上万里1996年 優勝1995年 優勝
田中姿帆1997年 優勝1997年 優勝
不田涼子1998年 優勝1998年 優勝
川村美夏1999年 準優勝1999年 準優勝
奈良くるみ2003年 優勝2002年 準優勝、2003年 優勝
牟田口恵美2005年 準優勝2005年 優勝
小和瀬望帆2006年 準優勝2006年 準優勝
田中千愛2007年 優勝2007年 準優勝
渡辺仁美2008年 準優勝2008年 準優勝
伊藤沙弥2011年 準優勝2010年 準優勝
佃紫帆2012年 準優勝2012年 準優勝
宮本愛弓2012年 優勝2012年 優勝
川口夏実2014年 準優勝2014年 優勝
松田絵理香2015年 優勝2015年 優勝
大橋麗美華2015年 準優勝2015年 準優勝
古賀彩花2016年 優勝2016年 準優勝
中里亜優菜2018年 優勝2018年 優勝
駒田唯衣2022年 優勝2021年 準優勝、2022年 優勝
奥山し渚2024年 優勝2024年 準優勝

両大会で優勝した選手

両大会で どちらも優勝 している選手は小学生年代のトップ選手と見て良いでしょう。

性別選手
男子比嘉明人
軸丸真志
宮腰洋人
錦織圭
鈴木昂
内山靖崇
西岡良仁
山崎純平
大島立暉
三井駿介
神山宏正
オトリエ龍馬
安居院咲空
女子井上万里
田中姿帆
不田涼子
奈良くるみ
宮本愛弓
松田絵理香
中里亜優菜
駒田唯衣

両大会で決勝に残る選手は、単発の好成績ではなく、小学生年代の全国トップ層に継続して入っていた選手です。

WOWOW
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次