エントリー減少が続く公認大会・非開催が目立つ草トー小学生ジュニアテニス

当HPはジュニアテニスの啓蒙を意図して今年の夏から始めましたが、残念ながら現状は子供の人口減少とともにテニス自体の人気も他のスポーツと比較して相対的に高まっているわけではありません。
実際に人数で把握できる選手登録ベースでジュニアテニス人口は減り続けており、一般のジュニアテニス人口も同様に減り続けいていると推定されます。

小学生の人口減少と、テニス人気拡大を阻む壁5点 | テニジュ

この人口減少ペースは実に早く驚かされます。
つい先日、年末年始の某Sカップの10歳以下のドローが発表されたので今の世代はどんなものかなと覗いてみましたが、なんと女子は非開催。人数は減ってきていましたが、非開催は私の記憶では初めてです。

実際、ジュニア草トーでは人数が集まらず非開催に終わるケースが増えてきました。
特定のカテゴリだけで少人数で行われるケースもあり、運営頂く側も色々な思いを抱えておられると思われます。

また、定員割れといえば、新年から開催される選抜ジュニアテニス大会の都県予選。
こちらは既に多くの都県で女子が64名集まらず、選抜という開催趣旨が予選においては失われており、全日本ジュニアとの違いがわかりにくくなっています。

人数が減少することで、関東ジュニアもポイント制度が破綻しかかっており、平日に参加すればよいとか、日程が被っている大会が有利とか、必勝法が闊歩しています。

令和の関東ジュニアポイント戦略:基本から最新の現状まで | テニジュ

このポイントシステムは非常によくできているなと思っています。
しかし、これはエントリー数がある程度安定した前提であって、エントリー数が減少した場合には対応していません。
男子の方が女子よりやや多いですが、数年遅れぐらいで同じルートを辿っています。

先を行く女子では、かつては大会本戦に参加することが難しかった公認大会も、今はベスト16から始まることが増えてきました。相手がデフォったらベスト8からですから、数を重ねれば勝たずしてベスト8が揃うこととなります。
ポイントが欲しければ、一つ上のカテゴリに参加して、また数を重ねればポイントが増えます。

公認大会は県跨ぎの試合も多いので、テニスのためというより、ポイントを稼ぐために一日かけて遠出する、、
これはテニスのレベルアップに繋がりませんよね。でも、皆ポイントが必要だからら最善の策を取るのは当然です。

この結果、試合にたくさん出て強くなる層と、ポイント課金せざるを得ない層の二極化が進みます。
最近日本のジュニア層が強いのも、これが起因しているように感じます。

現在進行形でこの渦の中にいるのでわかる点として、強い子はどんどん強くなるよう支援される仕組みはありますが、ジュニアテニス人口を増やす取り組みは、単体のイベントに頼り、まだ薄いように感じます。

(25年11月29日)第一回イチロー DREAM FIELD開催(テニス・野球・サッカー):締切間近! | テニジュ

ジャパンオープンのアルカラスの時や、慶應チャレンジャーや宮崎の合宿での錦織さんの時など、日本のテニス人気は潜在的に間違いなくあります。

これをジュニアテニスの拡大にどうつなげれば良いか。
色々な課題もあり、テニス協会においても熟慮頂いてはおりますが、当HPでできることは情報の周知拡散程度です。
良いイベントがあれば当HPも周知貢献したいですね。

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