【19インチ】幼児向けテニスラケットおすすめ比較:3歳・4歳の最初の1本

幼児期にテニスを始める場合、どのラケットを買えばよいか悩むことが多いでしょう。

小学生であれば21インチ、23インチ、25インチと選択肢が広がりますが、3歳〜4歳くらいの幼児にとっては、まず19インチ前後のラケットが有力な候補になります。

19インチは、大人用ラケットを小さくした競技用モデルというより、テニスを始めたばかりの幼児が「ラケットに当てる」「ボールを飛ばす」「テニスを楽しいと思う」ための入口となるサイズです。

この時期に大切なのは、強いボールを打つことではありません。

ラケットを引きずらずに持てること、片手でも振りやすいこと、ボールに当たった感覚を得やすいこと、そして何より子どもが「またやりたい」と思えることです。

特に3歳〜4歳の子どもは、体格差が大きく、同じ年齢でも身長、腕の長さ、握力、集中力がかなり違います。そのため、年齢だけで決めるのではなく、身長や扱いやすさを見ながら選ぶのが失敗しにくいです。

一般的には、19インチは身長95cm〜105cm前後の子ども、年齢でいうと3歳〜4歳前後に合いやすいサイズです。ただし、2歳後半でも体格がしっかりしていてラケットを持てる子なら使える場合がありますし、5歳でも小柄な子や、まだ始めたばかりの子であれば19インチが合うこともあります。

幼児期のラケット選びは、上達のための道具選びであると同時に、テニスを好きになるための道具選びです。

「軽い」「短い」「かわいい」「本人が持ちたがる」。
この4つを満たしているラケットは、幼児期の最初の1本としてかなり有力です。

目次

19インチラケットの選び方

19インチラケットを選ぶときは、大人用や小学生用のラケット選びとは考え方を変えたほうがよいです。

競技用ラケットでは、反発力、スピン性能、コントロール性能、フレーム剛性などを細かく見ますが、幼児期の19インチでは、まず「安全に、楽しく、無理なく振れるか」が最優先です。

身長は95cm〜105cm前後がひとつの目安

19インチラケットは、3歳〜4歳前後、身長95cm〜105cm前後の子に合いやすいサイズです。

ただし、これは絶対ではありません。

3歳でも身長が高く、腕もしっかりしている子であれば21インチのほうが合うことがあります。反対に、5歳でも小柄な子、まだラケット操作に慣れていない子、スポンジボール遊びから始める子であれば、19インチのままでも問題ありません。

大切なのは、ラケットを持ったときに子どもが重そうにしていないか、スイングの途中でラケットヘッドが下がりすぎていないか、床や地面にラケットを引きずっていないかを見ることです。

重さは160g〜175g前後が扱いやすい

19インチのジュニアラケットは、160g台〜170g台のものが多くなります。

この重さであれば、幼児でも比較的持ちやすく、スポンジボールやレッドボールを打つ入口として使いやすいです。

ただし、幼児にとっては10gの差でも意外と大きく感じることがあります。

大人の感覚では「どれも軽い」と思ってしまいますが、3歳〜4歳の子どもにとっては、ラケットを構える、振る、止める、また構えるという動作そのものがまだ難しい時期です。

重すぎるラケットを使うと、手首だけで無理に振ったり、ラケットを振り回すだけになったり、ボールにうまく当たらず嫌になってしまうことがあります。

最初の1本では、パワーよりも操作性を優先したほうがよいです。

スポンジボール・レッドボールとの組み合わせが基本

19インチラケットを使う時期は、通常の黄色い硬式ボールを本格的に打つ段階ではありません。

幼児期は、スポンジボールやレッドボールを使うのが基本です。

スポンジボールは柔らかく、スピードが遅く、当たっても痛みにくいため、3歳〜5歳くらいの子どもがテニスに慣れる入口として使いやすいです。レッドボールは、通常球より大きく、弾みやスピードが抑えられているため、ミニコートでのラリーや簡単なゲームに向いています。

この時期に通常球を使うと、ボールが速すぎたり、弾みすぎたりして、子どもがうまく打てない原因になります。ラケットが悪いのではなく、ボールが年齢に合っていないケースも多いです。

19インチラケットを選ぶなら、ボールもセットで考えましょう。

本人が「これがいい」と思えるデザインも大切

幼児向けラケットでは、デザインもかなり重要。理論ではありません。

大人から見ると性能差に目が行きますが、3歳〜4歳の子どもにとっては、「好きな色」「かわいい柄」「かっこいいデザイン」のほうが、やる気に直結することがあります。矛盾するようですが、ここで紹介もしますが、お店で実際に触って、気に入ったものがあればそれでいいかな。

ピンク、ブルー、オレンジ、キャラクター風、プロ選手モデル風など、幼児向けラケットは見た目が楽しいものも多いです。

もちろん、見た目だけで選んで極端に重いものや長すぎるものを選ぶのは避けたいですが、19インチの範囲であれば、最後は本人が気に入るかどうかを重視してよいと思います。

「自分のラケット」という感覚があると、スクールや公園に持って行きたがるようになります。

幼児期では、これだけでも大きな意味があります。

2026年時点で見たい19インチの新作・現行モデル

19インチのジュニアラケットは、26インチや25インチのように毎年大きなモデルチェンジがあるカテゴリではありません。

ただし、各メーカーとも幼児向けの入門モデルを継続的に展開しており、2025年〜2026年時点でも選択肢はあります。特に見ておきたいのは、バボラ、ウィルソン、ヨネックス、ヘッド、プリンスの5ブランドです。

先を見据えた場合、特定のブランド推しが親御さんである場合、意外と最初の選択は重要となります。

プリンス COOL SHOT 19

プリンスのCOOL SHOT 19は、2025年6月下旬発売の幼児向け19インチモデルです。

対象年齢は2〜5歳、対象身長は85〜105cmとされており、かなり小さな子どもから使いやすい設定です。平均重量も165gと軽く、スポンジボールやレッドボールでの入口に向いています。

19インチの中でも、対象身長の下限が低めに設定されているため、3歳前後から始めたい家庭にはかなり見やすいモデルです。

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バボラ Ballfighter 19 / B Fly 19

バボラの幼児向けラケットでは、Ballfighter 19とB Fly 19が代表的です。

Ballfighterは男児向け、B Flyは女児向けという位置づけで展開されており、いずれもテニスを始めたばかりの子どもに合わせた入門シリーズです。

バボラは、子どもの身長やプレーレベルに合わせてラケットを選ぶ考え方を明確に示しており、19インチは身長95〜110cm、5歳以下の子どもに合いやすいサイズとされています。

B Fly 19は、デザイン面でもかわいらしく、幼児の女の子が「持ちたい」と思いやすい一本です。Ballfighter 19は、スポーティーで元気な印象があり、最初のスクール用にも使いやすいです。

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ウィルソン PRO STAFF PRECISION JR 19

ウィルソンで19インチを選ぶなら、PRO STAFF PRECISION JR 19が候補になります。

19インチ、フェイス面積80平方インチ、張り上げ時平均175gのジュニア向けラケットで、素材はアルミニウムです。ストリング張り上げ済みのため、購入後すぐに使いやすい点も幼児向けとして扱いやすいポイントです。

デザインは赤と黒を基調としたスポーティーな印象で、かわいすぎるラケットよりも「少し本格的な見た目」を好む子に合いやすいです。

19インチの中ではややしっかりした印象のモデルなので、3歳後半〜4歳前後で、ラケットを自分で持って振れる子に向いています。初めての1本としてはもちろん、スポンジボールやレッドボールで少しずつ打つ練習を始める段階にも使いやすいラケットです。

ヨネックス ジュニア 19

ヨネックスには、ヨネックス ジュニア 19という19インチモデルがあります。

カラーはコーラルオレンジ、オーシャンブルーの展開で、明るく幼児にも選びやすい色合いです。ヨネックスは日本のブランドで、親としても安心感を持ちやすいメーカーです。

19インチの段階では、EZONEやVCOREのような競技モデルというより、まずはラケットを持ってボールに当てるための入門用と考えるとよいです。

色で選びやすく、男女問わず使いやすい点が魅力です。

HEAD Radical 19

HEADで19インチのラケットを選ぶなら、Radical 19が候補になります。

HEADの19インチは、2〜4歳前後の子どもがテニスを始めるための入門用ラケットとして展開されています。Radical 19は、19インチ、平均175g、フェイス面積81平方インチ、ストリングパターン16×17、アルミニウム素材のジュニア向けモデルです。

19インチとしてはガット部分が大きめで、幼児でもボールに当てやすい形です。まだスイングが安定しない時期でも、スポンジボールやレッドボールを使って「当たった」「飛んだ」という感覚を得やすい点が魅力です。

デザインはオレンジ系で明るく、幼児が持っても目立ちやすい雰囲気があります。かわいすぎるデザインではなく、少しスポーティーで元気な印象のラケットを選びたい家庭に向いています。

楽天やYahooショッピングでも取り扱いが見つかりやすいため、記事内で紹介しやすいHEADの19インチモデルです。

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ブランド別おすすめ

ここでは、19インチの幼児向けラケットをブランド別に整理します。

19インチは、競技性能を細かく比較する段階というより、「軽い」「持ちやすい」「本人が気に入る」「購入しやすい」を重視したいサイズです。

特に幼児期は、ラケットの性能差よりも、子どもが自分で持ちたくなるか、スポンジボールやレッドボールに当てやすいかのほうが大切です。

そのため、ここでは2026年時点で比較的購入しやすい19インチラケットを中心に、ブランドごとの特徴を整理します。

プリンス:小さな子にも合わせやすい軽量モデル

プリンスで見たいのは、COOL SHOT 19です。

COOL SHOT 19は、2〜5歳、身長85〜105cmを目安にした幼児向け19インチラケットです。平均重量は165gで、レッドボールやスポンジボールに対応する軽量アルミモデルです。

19インチの中でも対象身長の下限が低く、3歳前後から始めたい子、小柄な子、まだラケットを振る力が強くない子に向いています。

デザインはフラッシュピンク×フラッシュイエローで、明るく目立ちやすい印象です。かわいさがありつつ、スポーツ用品らしい元気な雰囲気もあるため、幼児の最初の1本としてかなり選びやすいモデルです。

プリンスは日本国内での流通も比較的安定しており、公式・楽天・Yahooなどで探しやすい点もメリットです。

おすすめタイプは、2歳後半〜3歳前後から始めたい子、小柄な子、軽さを最優先したい家庭、明るい色のラケットを選びたい子です。

バボラ:かわいさと幼児向け設計で選びやすい

バボラで見たいのは、Ballfighter 19とB Fly 19です。

Ballfighter 19は、ブルー×レッド系のスポーティーなデザインで、元気な印象の19インチラケットです。平均重量は155g前後と軽く、19インチの中でも扱いやすい部類に入ります。身長95〜110cm前後の子どもを目安にしやすく、初めてスクールに通う子や、公園でスポンジボール遊びから始める子にも使いやすいモデルです。

B Fly 19は、かわいいデザインを重視したい家庭に見やすいモデルです。ピンク系・明るい配色のモデルが多く、幼児の女の子が「自分のラケット」として持ちたくなりやすい雰囲気があります。

バボラの幼児向けラケットは、単に小さいだけでなく、子どもがグリップやスイングを覚えやすいように視覚的な工夫が入っているモデルがあります。幼児期に「握る」「当てる」「振る」を楽しく覚えるという意味では、かなり相性のよいブランドです。

おすすめタイプは、かわいいデザインを重視したい子、バボラブランドでそろえたい家庭、軽いラケットを探している子、スクール用にも公園用にも使いたい家庭です。

ウィルソン:価格と本格感のバランスが良い

ウィルソンで19インチを選ぶなら、PRO STAFF PRECISION JR 19が候補になります。

PRO STAFF PRECISION JR 19は、19インチ、フェイス面積80平方インチ、張り上げ時平均175gのジュニア向けラケットです。素材はアルミニウムで、ストリング張り上げ済みのため、購入後すぐに使いやすい点も幼児向けとして扱いやすいポイントです。

デザインは赤と黒を基調としたスポーティーな印象です。かわいいラケットというより、「少し本格的な見た目」のラケットを持ちたい子に合いやすいです。

19インチの中ではややしっかりした重さのモデルなので、3歳後半〜4歳前後で、自分でラケットを持って振れる子に向いています。価格も比較的手に取りやすく、最初の1本として選びやすいモデルです。

おすすめタイプは、スポーティーな見た目が好きな子、ウィルソンブランドを選びたい家庭、かわいすぎないデザインを探している子、少ししっかりしたラケットを持たせたい家庭です。

ヨネックス:日本ブランドの安心感と色の選びやすさ

ヨネックスで見たいのは、ヨネックス ジュニア 19です。

ヨネックス ジュニア 19は、19インチ、平均165g、フェイス面積80平方インチの幼児向けラケットです。カラーはコーラルオレンジ、オーシャンブルーなどがあり、男女問わず選びやすい色合いです。

ヨネックスは日本での知名度が高く、スクールやスポーツショップでも見かけやすいブランドです。親としても安心感を持ちやすく、初めてのテニス用品として選びやすいです。

19インチの段階では、EZONEやVCOREのような競技モデルというより、まずはラケットを持ってボールに当てるための入門用と考えるとよいです。

色で選びやすく、派手すぎないデザインなので、幼児でも持ちやすく、兄弟姉妹で使い回しやすい点もメリットです。

おすすめタイプは、日本ブランドを選びたい家庭、シンプルで明るいデザインがよい子、オレンジやブルーなど色で選びたい子、初めての1本を無難に選びたい家庭です。

HEAD:Radical 19を中心に見る

HEADで19インチを選ぶなら、Radical 19が候補になります。

HEADの19インチは、2〜6歳前後の子どもがテニスを始めるための入門用ラケットとして展開されています。Radical 19は、19インチ、平均175g、フェイス面積81平方インチ、ストリングパターン16×17、アルミニウム素材のジュニア向けモデルです。

ガット部分が大きめで、幼児でもボールに当てやすい形です。まだスイングが安定しない時期でも、スポンジボールやレッドボールを使って「当たった」「飛んだ」という感覚を得やすい点が魅力です。

デザインはオレンジ系で明るく、幼児が持っても目立ちやすい雰囲気があります。かわいすぎるデザインではなく、少しスポーティーで元気な印象のラケットを選びたい家庭に向いています。

HEADにはCoco 19やNovak 19などの19インチモデルもありますが、ECで探す場合はRadical 19の方が見つけやすい場面があります。購入導線を重視するなら、記事内ではRadical 19を中心に紹介するのが安全です。

おすすめタイプは、HEADブランドを選びたい家庭、オレンジ系の元気な色が好きな子、ガット面が大きめで当てやすいラケットを探している子です。

テクニファイバー:軽くてシンプルな19インチ

テクニファイバーで見たいのは、T-FIGHT CLUB 19です。

T-FIGHT CLUB 19は、4〜5歳のジュニアプレーヤー向けに作られた19インチラケットです。重量は166g、フェイス面積は80平方インチ、素材はアルミニウムです。

19インチの中では標準的なスペックで、軽さと扱いやすさのバランスが良いモデルです。デザインは白・赤・青系のスポーティーな印象で、かわいすぎず、シンプルにテニス用品らしい見た目を好む子に合いやすいです。

テクニファイバーは大人用ではストリングや競技用ラケットのイメージが強いブランドですが、幼児向けの19インチも展開しています。周りと少し違うブランドを選びたい家庭にも向いています。

おすすめタイプは、シンプルなデザインが好きな子、軽くて標準的な19インチを選びたい家庭、テクニファイバーが好きな親御さん、他の子と少し違うラケットを選びたい子です。

ダンロップ:公園遊び・最初のお試しにも選びやすい

ダンロップで見たいのは、NITRO 19です。

NITRO 19は、19インチのジュニア向けレクリエーションラケットです。素材はアルミニウムで、ガット張り上げ済みのモデルとして販売されています。対象年齢は2〜4歳前後、スポンジボール向けとして扱われることが多いです。

本格的にスクールで続ける前に、まずは公園や自宅前でスポンジボールを打ってみたい家庭には見やすい選択肢です。

価格も比較的抑えられていることが多く、「続くかわからないけれど、まず1本買ってみたい」という場面に向いています。

一方で、競技用ラケットとして長く使うものではなく、あくまで幼児期の入口用と考えるのがよいです。スクールで継続する場合は、プリンス、バボラ、ヨネックス、ウィルソン、HEADなどのジュニア向け定番モデルと比較して選ぶと安心です。

おすすめタイプは、まず安く試したい家庭、公園遊びから始めたい子、2〜4歳でスポンジボールに慣れたい子です。

19インチ幼児向けラケット比較表

ブランドモデルサイズ重さの目安対象の目安デザインの印象向いている子
プリンスCOOL SHOT 1919インチ約165g2〜5歳、身長85〜105cmピンク×イエロー、明るい小柄な子、2〜3歳から始めたい子、軽さ重視の家庭
バボラBallfighter 1919インチ約155g身長95〜110cm前後、5歳くらいまでブルー×レッド、元気でスポーティー軽いラケットを探す子、初めてスクールに通う子
バボラB Fly 1919インチ約160g身長95〜110cm前後、5歳くらいまでピンク系、かわいいかわいいラケットを持ちたい子、見た目でやる気が出る子
ウィルソンPRO STAFF PRECISION JR 1919インチ約175g3歳後半〜4歳前後赤×黒、本格感ありスポーティーな見た目が好きな子、少ししっかりした重さでも振れる子
ヨネックスヨネックス ジュニア 1919インチ約165g3〜4歳前後オレンジ、ブルーで選びやすい日本ブランドを選びたい家庭、シンプルで明るい色が好きな子
HEADRadical 1919インチ約175g2〜6歳前後オレンジ系、明るくスポーティーHEADで選びたい子、ガット面が大きめで当てやすいものを探す家庭
テクニファイバーT-FIGHT CLUB 1919インチ約166g4〜5歳前後白・赤・青系、シンプル標準的な軽さを選びたい子、他の子と少し違うブランドを選びたい家庭
ダンロップNITRO 1919インチ軽量2〜4歳前後シンプル、レクリエーション向けまず安く試したい家庭、公園遊びから始めたい子

19インチの次のラケットは21インチ

19インチラケットは、幼児期の入口としてはとても使いやすいサイズです。

ただし、長く使い続けるラケットではありません。

子どもの身長が伸びてきたり、ラケットを振る力がついてきたり、レッドボールでラリーが少し続くようになってきたら、次は21インチへの移行を考えます。

目安としては、身長100cm〜110cm前後、年齢でいうと4歳〜5歳くらいになると、21インチが候補に入ってきます。

19インチから21インチに替えると、ラケットの長さが少し伸びるため、ボールに届きやすくなります。フェイス面も少し大きくなるモデルが多く、ラリー練習やスクールのキッズクラスでは21インチのほうが使いやすくなる場面も増えます。

ただし、早く大きいラケットに替えればよいわけではありません。

21インチが長すぎると、スイングが遅れたり、ラケットを引きずったり、手首だけで無理に操作したりする原因になります。

次のラケットに替えるタイミングは、次のような状態を目安にするとよいです。

・19インチを楽に振れるようになった
・ラケットを引きずらずに持てる
・スポンジボールやレッドボールにある程度当てられる
・身長が100cm〜110cm前後になってきた
・スクールで21インチをすすめられた
・19インチでは少し短く感じる場面が出てきた

幼児期のラケット選びでは、無理に先取りしすぎないことが大切です。

19インチでテニスを好きになり、21インチで少しテニスらしい動きを覚え、23インチでレッドボールやオレンジボールのラリーに入っていく。

このように段階を踏むと、子どもにとっても無理がありません。

最初の19インチは、競技人生を決めるラケットではありません。

むしろ、「テニスって楽しい」と思えるきっかけを作るラケットです。

その意味では、軽くて、持ちやすくて、本人が気に入るものを選ぶのが一番です。

テニスは何歳から始められる?:幼児期年齢別の始め方・ボール・ラケットの選び方 | テニジュ

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