関東ジュニアポイントの壁:50、130、160

関東ジュニアの公認大会に参加するようになると、結果に応じてポイントが付与されますが、いくつか停滞しやすい壁が存在します。小学生で、一つの目安となるのが50、130、160です。
上位5試合の合計ですのでこの数字でぴたり集中するわけではないですが、このあたりに壁を感じる理由があります。

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ポイント50:1R、2Rの壁

初心者の壁と言って良いでしょう。
関東公認大会に出るには、関東の選手登録を行う必要があり、この時点で選手クラスでテニスに取り組む猛者の割合がグッと増えます。
テニスの大会、新世界です。
グリーンからイエローに上がりたての子は洗礼を受けやすく、運よく1回勝てても、運だけで2回勝つのは難しく、結果としてポイントはベスト32の8か、ベスト16の11で留まることが続き、50前後に停滞しやすいです。ベスト16で5つ揃っても55です。

ここで時間をかけすぎると、公認大会参加が嫌になってしまうご家庭(親子とも)もいらっしゃいます。
この壁を感じたら、一度公認を離れて、スポ人やJOPの、自身が上位に立てる試合で経験を積むのも良いです。

この後ベスト8やベスト4まで勝てるようになってくると、ポイントは15や20となり、一気に100近くまでポイントを得やすくなります。このあたりはそれなりに実力があるということになるので、回数を重ねればドロー運がいい時にポイントがぐんと増えます。

ポイントを上がる実感を得やすいので、このあたりまでいくと子供のモチベーションも溜まりやすくなります。

ポイント130:準優勝-優勝の壁

ある程度勝てるようになると、時間とともに勝ち星も増えていきます。
最後に難しいのが準優勝と優勝。ここが意外と大変です。

なぜなら、ベスト4までは数ある試合の中で運よくスーッといけてしまうことがあるのですが、どの大会でも一人や二人は強者がいます。その強者と最後の戦いは避けられません。同じブロックであれば準優勝であたりますから、準優勝、優勝となると一気に難易度があがります。

準優勝がポイント26で、優勝が35です。
準優勝を経験したとして、ここから優勝までのたった一勝が遠い。
優勝はその大会で一番強い存在ですから、32名参加していれば、1/32です。

準優勝26×5試合で130です。
これが一つの壁で、優勝できるようになれば打破できる計算です。

ポイント160:ポイント課金の限界

ポイント130の壁は、実はU14などの上位カテゴリの挑戦で、裏道があります。
何度かお話ししていますが、U12の4AとU14の4Cは同じポイントです。

U14は当然強者が多いのですが、4Cの試合自体は山ほどあり、また中学から始めた層や、14歳に出るしかない層もいますので、どこかで当たりを引きやすいのも事実。
回数をこなせば運よく1,2回勝てます。ベスト16になれば26、ベスト8になれば32です。上記U12の4Cは、準優勝26、優勝35ですがポイントは似ていますよね。

この結果、U12で優勝が難しいと判断した一定の層は、早いうちにU14に流れます。
U10を卒業したら、U14の資格を得ることにもなりますから、U12をすっ飛ばしてポイント課金に走る方も。
こちらの方がポイント集めが効率的ですから仕方ないところで、この戦略を取った場合、ポイント構成は、26×5か、32×5となります。それぞれ130、160ですね。

ところが!
実力が伴っていなければベスト4以上は非常に難しく、これ以上のポイント課金は一気に効率が悪くなります。
回数を重ねても、半分は1R負け、いくつかWO含め2Rに進めてもそこで強者と当たって大抵負け。たまに運良く勝ってベスト8。これ以上上で当たる相手は強いので、ここまでです。

やはり自分が強くなった方が良く、U12で着実に優勝35ポイントを重ねられる方は160あたりで止まることなく、どんどん上へ伸びていきます。

ランキングを見る際も、同じポイントであっても、優勝の1位が並ぶ子と、上のカテゴリの32位や16位が並んでいる子では当然に前者が強い。
今回言いたかったのはここです。ポイント課金は時として必要となりますが、無理してエントリーしていることとなるので、あまりに長期この方針で行くと練習の機会も失い、精神的にも追い込まれていくこともあります。

はまっているな、と思ったら一度離れて練習の機会や草トーなどで、着実に力を付けていく方が良いかもしれませんね。

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