<JOPテニス>JAPAN JUNIOR TENNIS TOURに参加して全国大会を目指そう

JOPテニスではビギナー向けのジュニア大会が豊富で、以前下記をご紹介しました。

ビギナー向け大会
<JOPテニス>ジュニアのビギナー大会に参加してみよう | テニジュ
上記の全国大会
(2025)ルネサンスカップビギナージュニアチャンピオンシップ(テニス全国大会)に参加しよう | テニジュ

これらを一度経験した方は、ビギナーと選手の狭間にいると言って良いでしょう。
次は是非、JOPジュニアの本流、JAPAN JUNIOR TENNIS TOURにチャレンジしてください。

目次

JAPAN JUNIOR TENNIS TOURの概要

JAPAN JUNIOR TENNIS TOURは、全国大会TOMASCUPの予選的位置づけです。予選リーグはなく、トーナメントの勝ち抜き方式で、優勝者のみがTOMASCUPに参加することができます。全国大会は春、夏、秋に実施され、かつては秋の大会も優勝が必須でしたが、2024年から全員参加可能となりました。
また、この大会に参加することで、JOPのランキングポイントももらえます。

全国大会のうち、春に実施されるトーマスカップは東京開催で、リソー教育、バボラの協賛で副賞も豪華で、非常に人気があります。参加者も多く、レベルも高い。

この大会での入賞を目指して、多くの選手がJAPAN JUNIOR TENNIS TOURに参加します。
このJOPのジュニア大会は全国で開催されますが、開催場所がある程度偏っており、近隣の方は何度もチャンスがありますが、地方では限られた機会で結果を出す必要があります。

また、この試合がJOP以外の予選を兼ねていたり、JOPのランキングが国別対抗戦の選出基準になっていたりすることもあります。このため、なかなか有益です。デュースありで一日完結なので、決勝まで3試合以上できれば十分な経験になるでしょう。

JAPAN JUNIOR TENNIS TOURの主な特徴は下記
・トーナメント方式(負けたら終わり)
・一日完結
・男女別
・1セットマッチ(6-6タイブレーク) デュース有り(※全てとは限らない)

一発勝負ですので、スポ人GROWINGと形式が似ていますが、6-6タイブレーク、デュース有りという点が異なります。
これだけでかなり試合が長くなりますので、GROWINGよりもたくさん打てるとも言えます。

JOPは予めエントリー数を知ることができ、総定員数が決まっているので、定番の潮見会場では頻繁に早期エントリー締切になります。しかし、総定員に達していても、各区分で4名未満の場合は、4名に達するまで参加できます。

この場合、4名上限での開催となりますので、試合数が少ないものの、優勝を目指す方にとっては最短(2回勝てば良い)です。

あとGROWINGと異なる点は締め切りが少し早い点です。
開催は土日が多いですが、前週の日、または翌月曜日が締め切りのGROWINGと異なり、その二週前の日曜日に締め切りとなります。このため早い段階での計画が必要です。

エントリーはこちらから。Rマークが目印です。
JOP-TENNIS.COM: 大会情報(近日開催予定)

JOPとGROWINGの違い

JOPのJAPAN JUNIOR TENNIS TOURと、GROWINGの地区予選の位置づけが似ているので比較しておきます。

スクロールできます
エントリー数試合方式(概ね)締切全国大会全国大会資格全国大会年齢
JOP総数に依存6-6タイブレ、デュース有り概ね2週前TOMAS CUP優勝のみ開催年度の区分
GROWING区分別に上限ノーアド概ね1週前GROWING全国大会優勝・準優勝予戦年度の区分

予め知っておきたいのは、区分のずれでしょうか。
ともに全国大会は翌年度に実施されますが、翌年後、皆1歳年度が変わります。
TOMASCUPは予選時にU10で優勝しても、翌年度にU10でなければ、U10の全国大会に参加できません。
GROWINGは予選時のカテゴリですので、U11で優勝して、翌年1月にU11でなくともU11で参加できます。

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