テニスの聖地、有明コロシアム。
関東のテニスの選手なら頻繁に、それ以外でも日本中、世界中から多様なテニス選手が訪れます。
試合も民間の試合から公式戦まで様々。
本日は、有明テニスの森に初めて行く方に向けて、知っておきたい基本をまとめておきます。
アクセス
〒135-0063 東京都江東区有明2丁目2−22
有明コロシアムまでのアクセスは電車か車が便利ですが、大会開催時は関係者のみが駐車場利用可能となりますので、近隣の有料駐車場に止めるか、電車で会場へ向かいましょう。
大会に参加する際は駐車場に止めることができます。
イベント時に利用者を制限していることもあり、使用できる際は満車で困ることはほぼありません。

最寄駅は国際展示場、有明、有明テニスの森です。
どのルートでも行けるのであれば、国際展示場のアクセスが良く、駅から歩道橋を渡って会場まで安全な道のみ通って向かえます。
有料駐車場ではお隣の有明ガーデンが目立ちますが、混んでいる時間帯は周辺の駐車場は土日、比較的空いています。
ただ、国際展示場はイベント次第で更に込み合うのでご注意を。
有明テニスの森のテニスコート

赤い矢印は駅からの徒歩ルート(下は国際展示場駅、上は有明テニスの森駅)、青い矢印は車の場合の駐車場入り口です。自らが出場する試合やイベントがある場合は、自己申告で駐車場の入り口で伝え、駐車できます。駐車場はクラブハウス内の精算機で決済して出るとスムーズです(クレジット、電子マネーOK)
有明テニスの森では、センターコート(通称コロシアム)、隣接するショーコート、インドア8面、ハードコート23面、オムニコート16面など49面のテニスコート、2つの壁打ちコートがあります。
ハードコート↓

インドアコート↓

オムニコート↓

コロシアム↓

テニスコートは東京都以外の方でも予約ができます。
テニス利用案内|有明テニスの森公園|海上公園なび
特にインドアコートは非常に人気で常時激戦。実際は予約が取れるのはハードコートになることが多いでしょう。
大会前後に予約を取るとアップや事後練習もできます。
知ってきたい無料壁打ちポイント
有明には、毎日壁打ちできるポイントが2か所あります(上図黄色〇)。
1か所は先着順で、こちらはショーコート横。インドア施設(クラブハウス)入口すぐの、受付横に置いてある紙に名前を記載します。30分ずつで、無料です。朝一番に行けば大抵予約できます。よって、試合の待ち時間を想定して先の時間を予約しておくと便利です。

もう一つは一番奥、図の左下。予約なく、交代制で自由に使えます。こちらはお友達同士で使うことが多いですね。
道路側から入れないので、ハードコートを通って一番奥まで行く必要があります。
有明へ行く際は、予約していなくても球が打てることとなりますので、予定がなくともラケット携帯推奨です。
なんと、ショーコートも予約できます。こちらは割高ですが、何かのイベント時に良いですね。
緊張感があるので、慣れという意味でも経験しておくと良いかもしれません。
インドア施設

インドア施設にはクラブハウスが併設され、1階で休めるスペースがあり、清潔感があります。

トイレが綺麗で、なんとテニススクールもあります。有明でテニスができるなんて羨ましい、、、といつも思います。
2階があり、長椅子もあるのでテニスを眺めながら、ゆっくり安らげます。

ここで立ち寄って頂きたいのはテニスミュージアム常設展示場。
1991年の「博物館構想」から約30年かけて資料の収集や寄贈を重ね、実現した施設で、無料です。
ここでは、名選手たちのトロフィーやユニフォームなど、テニスの軌跡を学べます。
木製ラケットから最新カーボンラケットまでの進化、白黒映像から現代ツアー映像までの歴史的映像などなど、、

その他施設

緑の△はコンビニで、小腹が空いたときなど、ちょっとした買い物はここが一番近いです。
茶色の△は有明ガーデンで、少し歩きますが、フードコートやレストランがある他、ゲームコーナーやショッピングを楽しむことができます。試合後にゆっくり、またはあまりに待ち時間が長い時の滞在にピッタリ。
黄色の△はスモールワールド、ミニチュア博物館です(上図建物)。自分の3Dフィギュアを作れて楽しいです。帰りにおすすめ。
あとは意外とお台場が近い。上図で言うと、真ん中の道をひたすら真っすぐ左へ行くだけです。
イベントで来て荷物が軽ければ、徒歩でも10分程度、問題なく行けます。
広場

コロシアム、ハードコート、インドア施設の間には、子供が伸び伸び走り回れる広場があります。
ここで試合前後、走り回ってアップしたり遊んだりする子もたくさん。土日はテニス関係者のみならず、近隣の親子で賑わいます。
まとめ
このように、有明テニスの森は、暑い夏や寒い冬も休めるスペースが豊富で、ただテニスの試合をするだけでなく、その前後の練習をする環境まで整っています。初めて行く際は、レンタルコート、壁打ち、帰りのレジャーまで計画して楽しい一日にしてくださいね。
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